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留まることを知らない詐欺被害

現在では多くのメディアで「オレオレ詐欺」などの詐欺事件が取り上げられており、もはや振り込め詐欺に引っかかる人なんていないんじゃないか?と思われますが、詐欺被害は留まることを知りません。今回は最近発生した詐欺事件を取り上げたいと思います。

広島県で競馬投資詐欺

まずは事件の内容をご覧ください。

逮捕容疑は昨年8~9月、仲間と共謀し、広島県内の男性(52)に「競馬の着順を予想し、馬券を代理で購入する。配当金を分配する」と電話をかけ、架空の会社名義の口座に現金計4515万円を振り込ませた疑い。
情報元:投資を装い詐欺「競馬で勝って配当金」

この手口は新手というよりはどちらかと言うと古典的な手口だと言えます。しかし、被害者が出たということは、かなり巧妙な話術で騙したのでしょう。

合計で4500万円以上も振り込んでおり、恐らく何回かに分けて振り込んだと思われますが、どうして途中で気付かなかったのか・・・、と思ってしまいます。一回、その詐欺師を信じてしまうと、なかなか抜け出せないようです。

競馬投資を電話で勧誘してくるような会社にまともな会社はありませんので注意しましょう。

おれおれ詐欺で千数百万円被害(岩手県)

まずは事件の内容をご覧ください。

同署によると、女性に最初の電話があったのは昨年12月8日。長男を名乗る男が「携帯電話の番号が変わった」と話し、その後数日の間に「株で失敗して多額の損をした」「金を返さなければ仕事を辞めなければならない」「ゆうパックで弁護士の所にお金を送ってほしい」などと電話でうそを言ったという。
情報元:奥州で「おれおれ詐欺」被害 70代女性が千数百万円

被害に遭ったのは岩手県奥州市に住む70代の女性でした。現金を郵パックで郵送した後に、長男に連絡を取ったため詐欺だと判明したようです。

手口はかなり一般的な「おれおれ詐欺」でした。息子を疑うようなことはしたくないかも知れませんが、現金を送る前に一度息子に直接連絡を取って事実関係を確認して欲しかったですね。

布団購入で返金詐欺(北海道)

最後は高額布団の購入者をターゲットにした事件です。

判決によると、船木被告らは2012年5~9月、高価な布団を購入した水戸市の女性ら道外の13人に弁護士や警察官を装って電話し「布団の購入代金を返金するのに手数料が必要」などとうそを言い、現金計約3700万円をだまし取った。
情報元:「布団購入で返金」詐欺の3人に実刑、札幌地裁

この事件は高額布団を購入した被害者をターゲットにして、布団の購入代金を返金するから手数料を払えというものでした。被害者の心理を利用した悪質な犯行だといえます。

最近ではこのように、詐欺に遭った被害者を狙って、金を返金する代わりに手数料を請求するような手口を増えてきているので注意が必要です。詐欺グループの間で詐欺被害者の名簿が出回っているという話しもあります。

しかし、警察も黙って見ているだけではありません。北海道の新得署では65歳以上の住民を全て訪問し。詐欺や交通事故に注意するように呼びかけているようです。
情報元:詐欺、交通事故注意訴え 新得署、高齢者宅を集中訪問

難しいかも知れませんが、全国の警察署でこのような活動が活発化すれば、詐欺被害は減少していくのではないかと思いますね。

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