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過信注意!手口を知っていても騙される!?

皆さんは不思議に思ったことはことはないでしょうか?なぜ、騙されるのか?と。
今回はそんな疑問を心理学の観点から解説した記事があったので、取り上げたいと思います。記事によれば自分は大丈夫だと過信している人ほど危ないようです。

詐欺は心理学を悪用

今回取り上げる記事は詐欺の手口を心理学者が心理学の側面から解説したものです。ほとんどの人は簡単には騙されないし、騙される方がバカだ!くらいに思っているのではないでしょうか。しかし、記事では自分は大丈夫だと思っている、その自信こそが騙される原因の一つだとしていました。

「振り込め詐欺の被害者の大多数も『手口を知っていたがダマされた』と証言しますし、知識があっても、注意をしていてもダマされてしまうことをまず自覚しましょう。詐欺師は経験則をもとに築き上げた洗練された心理誘導のパターンを持つ、ダマしのプロです。そのダマしのトリックは心理学の原理・法則にも合致するもので、人は誰もが簡単にダマされるものなのです」
情報元:http://nikkan-spa.jp/300237

詐欺というものは手口を知っているから必ず防げるというものでもないようです。手口を知っていればを防げるものが大半だとは思いますが、巧妙に心理を誘導されてしまっては防ぐのは簡単ではありません

まずは「自分は大丈夫」と思わずに、自分も騙される可能性があるということを自覚することが大事なようです。

詐欺に使われる心理誘導テクニック

取り上げている記事の中では、詐欺に使われるような心理誘導テクニックがいくつか解説してあったので、ここでは抜粋して紹介したいと思います。

まずは、オレオレ詐欺など、なりすまし電話の声を本人のものと間違えてしまうという【確証バイアス】という心理です。

あるひとつの考えや仮説を抱くと、それが「正しい!」と示す証拠ばかりを重視して、かつ、それを肯定する情報ばかりを収集してしまうこと。こうなると、おかしな点、矛盾点には気づかなくなり、他者の指摘も聞き入れられなくなる。先入観が変えられない原因となる認知のゆがみ

この【確証バイアス】は簡単にいうと思い込みのようなものでしょう。これは、詐欺全般に共通して言えます。自分は騙されないと思い込んでいると、もし仮に騙されていたとしても周りの声が耳に入らず、自分が騙される訳がないという先入観を変えることできず、騙されていることに気付けないかも知れないですね。

情報元のサイトを見てもらえれば、他にも5つくらいの心理誘導テクニックがあるので、参考になるかと思います。

怪しい人には近づかない

情報元のサイトにも書いてありましたが、『君子危うきに近寄らず』が大事になって来ます。まずは、怪しい人やうまい儲け話があっても簡単に近づかないようにしましょう。会って話を聞いたりしてしまえば、どんどん断りにくくなり、下手をすると巧妙な口車にのってしまう可能性もありますからね。

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